【熊本市東区のボルダリング/クライミング】
ROCKBAKKA/ロックバッカ
【大人の階段の先】
こんにちは。
いかがお過ごしでしたか?
先日の
台風
何事ともなく良かったですね。
熊本
この東区に限っては
大した被害はなかったのではないかな
と
思います。
さてさて
毎年
しかめっ面にさせられる
台風ですが
子供の頃は
台風が来るとなると
町一番のお祭りのような感覚になって
わっさかわっさか
と
大はしゃぎしたものでした。
台風さんよ
風よふけー!!
電線をガブっと一口
明かりをタベロ。
何も見えない暗がりの中に
ポワンと広がる
ろうそくの明かりが
なんだかドキドキ
ワクワク
非日常的な空間と時間を
感じました。
台風さんよ
風よふけー!!
みーんなさあさあ
散らかしちゃえ。
過ぎ去った後の
様変わりした街並みを見るのが新鮮でした。
信号機がこんにちは
止まれの標識がさようなら
道路は草木の布団に包まれ
自転車はみんなオネンネする
こんなとこに!?
ポツンと植木鉢
とにかく
いつもの街が散り散りに
そんな風景を見るのが楽しかった。
窓はビュワンビュワンと
割れんばかりの音を出し
そのたわみ震える窓を触りながら
外を眺めるのも好きでした。
それに一番は
学校は休み
そして
そんな中
外で遊ぶこと
サッカーなんてしたときは
まあ大変でした。
敵も味方もなくなって
誰がボールを手にするのか
勝敗はむしろそっちに傾き
一生懸命
右往左往するボールを追っかけました。
それほど思い出の詰まった
台風日和が
大人になった今は
うとましいのです。
不思議です。
大人になると嫌になって
子供の時は楽しくて
私たちの中で何が変わってしまったんでしょうか。
どんな思いがなくなり
どんな思いが足されたのか。
これが
大人の階段を上った先にある部屋だとしたら
少し寂しい感じがするなって。
私はそう思いました。
おそらく楽しめなくなった理由は
失うものの大きさを知ってしまい
身に余る大きな責任を背負ってしまった。
から
いらないものが多すぎるんですね。
子供たちのように
シンプルでない。
大人になると
ローリスクハイリターン
子供の頃は
ハイリスクローリターン
それでも腹がちぎれるほど楽しめました。
やっぱり
子供から学びたいことは山ほど。
子供から大人へ移る過程で
失いたくないものも沢山です。
楽しいは楽しいままに
好きは好きなままに。
感じれるゆとりを持ちたいものです。
みなさんはどうでしょう。
今でも変わらず
好きを好きのままでいられていますか?
あるとすれば
それは
きっと素晴らしいことです!!
大切にしてくださいね。
さてさて
ボルダリングは
比較的
子供の頃から大人になっても
好きでいられることの一つだと思います。
だから誰でもチャレンジできるし
圧倒的に楽しい。
ものすごく貴重な存在かなと思います
童心に帰る。
ではありませんが
あなたの貴重な時間を
大切な思い出を取り戻す時間に
使ってみませんか
「ボルダリングルームで会えたら」
人芝居できそうなタイトルです。
ではでは
お待ちしております!!
世界の河端