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■入院27日目。「熊本・クライミング/ボルダリング・ROCKBAKKA/ロックバッカ」

【熊本市東区のボルダリング/クライミング】
ROCKBAKKA/ロックバッカ



皆さん

こんにちは。

眠気の止まらない
河端です

最近の早起きがたたってか
眠くて仕方がありません

眠ると眠るでお腹は空かないし

忙しいです。




【グーチョキパー】



この病棟に引っ越してきて

約3週になる

月・火・水・木・金・土・日

全部休み

週休7日制度だ

朝の日課以外、特にすることのない毎日は

途方に暮れるほど

時間を持て余す


週休二日

素晴らしい制度だと思った

人は休みばかりだと堕落してしまうからだ

こちらに来て
特に変わったことと言えば

リハビリの回数が変わった事

これは
一日に1回になった

ありがたいようなありがたくないような

絶妙な気にさせてくれた

それは
一日の所要時間が増えるからだ

増えたとて

今の私には
その使い道が
分からない


長い期間
時間の制約なしで生き続けると
脳みそが
半解凍されたような
溶けていく
そんな感覚になる

肩のリハビリが終わったとしても
脳の現場復帰には時間がかかりそうだ

さて
リハビリとは別に
変わった事

それは
回診だ

以前の病棟ではなかった

滞在していた期間が短かったせいもあるのかもしれない

でも
こちらに来たら

毎週火曜日の一回

必ず先生がやってくる



シャーーーーーーーー



とカーテンを開け放つ

ふと目をやると

ぞろぞろと

看護士さんたちを引き連れて
やってきた
先生の姿がそこにはあった


看護士さんは4人


カーテン開閉係

書記係

微笑み係

付き添い係

様々な役目を担った看護士さん精鋭部隊だ

そして

その頂点に君臨するのが

スプリングコートのような
丈の長い白衣を身にまとい
そろりそろり歩いてくる
おじいちゃんドクターであった


「なんなんだこれは」


最初見た時は

白い巨塔を見ているかのごとき衝撃が体中を巡った


いや
アベンジャーズと言うべきか





とにかく

TVで見るそれを目の当たりにし

背筋がシャンとなった

「先生回診です」

役割分担も一糸乱れぬ


先日もお話ししたように

初回のこの日

先生は
私のそばに寄り

言葉ではなく
ジェスチャーで
グーパーをしてみなさいと伝えた

にぎったり
ひらいたり

繰り返せというのだ

周りの看護士さんたちの空気もさることながらで

やはり
私の背筋はシャンとなる

私は言われるまま

右手を
グーパーグーパーして見せた

すると
大丈夫だと言わんばかりに

私の肩をポンポンと軽くたたく

「大丈夫だ」
とは言われていない

その無言のキャッチボールが
一回執り行われた後

先生は

まぶしいばかりに光る白衣の裾を
マントのようにひるがえし
去って行った

この衝撃敵的なファーストコンタクトが
私と先生との出逢いになった。

翌週の火曜日であった

「河端さーん」

部屋の扉が開かれると同時に
私を呼ぶ声が聞こえ
耳を傾けた

シャーーーーーーー

カーテンが開け放たれた



そこに立っておられるのは
水戸野光圀公であらされるぞ!

と言わんばかりの

アベンジャーズがそこにはいた

相変わらず
アイアンマ・・・

いや
先生は

貫禄があった

デンっ

私はベッドに横たわっていたが
ピッと飛び起きて

やはり
背筋がシャンとなった

2回目なのにこの空気感に全然なじまない

本当に絶妙な空気感なのだ

この陣営が生み出す独特の香りと言うものが
私の嗅覚をかすかに刺激する

そしてまたもや
先生は私に近づいて

この前のアレやって見せてよ
と言わんばかりに
自らの手を
グーパーし始めた

そして
私がそれに呼応するまで
時間はかからなかった



グーパー
グーパー



私は
先生と息を合わせるように
グーパーをした

開いたりー閉じたりー

何回やっただろうか

それが続いたのち

先生は軽くうなずいた

むむっ

まさか

デジャヴ

先生のグーパーしていた手はそっと閉じられ
そしてもう一度
手がゆっくりと開かれる
と同時に
その手はスゥーッと私の右肩に伸びてきた



「ポンポン」




終わりの合図
肩ポンポンがきたのである


次の瞬間

先生はまたマントをひるがえし去って行った

コレは何か意味があるのか

頭には
謎の疑問符が飛び交っていた


さらに翌週の事である


ここまでくれば皆さん察しの通り


またもや火曜日


回診の日である


「河端さーーん」


シャーーーーーー


カーテンを開け放つ音


デンっ





目の前には
水戸黄門



シャンとする背筋




カツカツカツ


近づく足音



ピタッ


一瞬目が合う



スゥーーー


手が伸びてくる





「グーパーグーパー」



キターーーーーーーーーーーーーーーーー


「グーパーグーパー来た!」


3回目ともなれば
もうリズムはつかめてきたぞ


あとは
先生と息を合わせて
俺の手も


「グーパーグーパー」


シンクロナイズド


はたから見れば


何をやっているんだこの二人は
と思われる光景がそこにはある


「グーパーグーパー」


途中で

思わず



「チョキ」



を出しそうになって

アブナイアブナイと思う


しかしながら
指の動きも最高にいい
なめらかな
グーとパーだ

目を閉じてもわかる


そして
次行われるであろう

肩ポンポン

もうそれだけで良かった

ここまで来たからには
期待を裏切らないでほしかった

肩ポンポン以外

何もいらないとまで思った


しかし
今日は一つ
モノ申したい気分でもあった

右手前腕がいまだにしびれているからだ

意を決そう

そう腹をくくった

肩を叩かれる前に・・・



そして口火を切った

「先生、まだ右腕がしびれます」

私が発語したことに先生は驚きはしなかった

「全てわかっているよ」

そういう目を見せ

先生渾身の一撃が放たれた




「じき治る」




そう言って


先生は


私の肩を

やさしく

「ポンポン」

としてくれた


またきっと来週もやってきてくれる


私は

去って行くアベンジャーズの後姿を見つめながら

今晩の献立を思い浮かべていた


「完」



本日まで無人営業です
明日から有人営業!
沢山のご来店お待ちしております。




世界の河端


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【ロックバッカキッズスクールについて】





詳細は
以下です。


-----------------------【日時】-----------------------

金・土・日
金/17:00~18:00
土・日/15:00~16:00

-----------------------【回数】-----------------------

月4回・月8回

-----------------------【料金】-----------------------

月4回 6,000円
月8回 10,000円

月4回+フリーパス 8,500円
月8回+フリーパス 12,000円

-----------------------【入校資格】-----------------------

小学生

-----------------------【制限人数】-----------------------

10名限定

-----------------------【スクール内容】-----------------------

ロックバッカでは

「クライミングとは」
というシンプルな課題に取り組みます。
子供達のレベルに合わせて
課題に取り組むことにより
日々成長をしていくことが出来ます。

文字通り
体幹・筋力アップ
脳の神経発達
などは
もちろんのこと

最終的には
立派なクライマーとして
独り立ちできるようになってもらうため
コーチングしていきます。

その中でも
スクールを通じて
養ってもらいたいのは

クライミングという競技の中での
身体・精神のたくましさ
力強さ

そして何よりも大事なことである
「楽しいことに夢中になる」
ということです。

スクールですから
進級したり
レベルアップしたりと
形を求めがちになってしまいます。

もちろん
それも大事なことではありますが
ロックバッカでは
強さはもとより
楽しむことに重点を置きます。

全力で夢中になり楽しめる力が
将来長い人生を歩んでいく中で
必ず必要になってきます。

その力強さが
人を成長へと導くと考えます

学校以外で
楽しいことが待っている。
だから頑張れる
そんな日常を目指して欲しいのです。

人生そんなに甘くはない。
でも
楽しいことも沢山したっていいのです。

子供達には
そんな楽しむ力を
身につけて欲しいなと思います。

そして
楽しいことでも
時には
つらい時もあります

そこで養えるのが忍耐力になります。

楽しいことで頑張ってもらいたいです。

私が教えてあげられることは
ごく僅かだと思っています。

あとはその中で子供たちが

自身で考え

答えを導きだしていきます。

そのサポートをやっていけたらなと
今は思っています。


保護者様は
お子さん育成のもと
沢山の不安や期待感を
お持ちだと思いますが

子供の自立心を信じ

思い切って
預けてみてください。

あとは
私も
出たとこ勝負で頑張ります!


ではでは
そんなご連絡でありました。


よろしくお願い致します。




世の河端