以下のQRコードをスマートフォンで読み取るかタップしてアプリを入れておいていただくとスムーズにご案内することが出来ます。
アプリのインストールが難しい場合は初回ご来店時でも大丈夫ですので、ご安心ください。

2025年6月24日

■入院5日目。「熊本・クライミング/ボルダリング・ROCKBAKKA/ロックバッカ」

【熊本市東区のボルダリング/クライミング】
ROCKBAKKA/ロックバッカ




皆さん

こんにちは

確かに。

そう確かに。

確実に

暇な河端です。

でも少しづつ
時間の使い分けが出来るようになってきました。

幾分の痛みからの解放と共に

出来ることも増え

その分時間を持て余すことにはなるのですが

どのように

何をすべきなのか
が見えてきました。

うっすらと光る
ベッド脇の光に照らされる中
こうして
しとしととBLOGを書いていることも

今の自分に
出来ることの一つであるという事は間違いはないようです。


・・・・・


肩にガシリと嚙みついて
圧迫する装具を抱えながら
キーボードを打刻する
かすかに日差しが射し込んできて
慕情を抱くと
隣の部屋でいつもの人がペラペラとしゃべっているのが聞こえてきた
自分が入院してからというもの
このおじさんなる声を聞かない日はない
同室のおじいさんは今日出て行った
3人部屋だったここは
一つぽかんと
静かで
どこか寂しげに思えた。
かと思えば
横のおじいさんは
TVに携帯にと
消音機能を知らないのだろうか
全ての音が駄々洩れである。

集中だ。

頭を抱えながら
文章を考えていると
部屋に食事が運ばれてきた
夕飯だった。
18:00をまわっていた。

何かするわけでもないから
腹はすかない
それなのに
定時にきっかり
飯は運ばれてくる
まるで
デブ製造マシーンのように

ふくよかになれという事なのか

運ばれるその動作は
一瞬のすきもないほど
テキパキしている。
お名前は?
そう
必ず聞かれる
これは合言葉のようなもので
私は自分の名前を繰り返した。
夕飯を受け取る呪文の用だとも思えた

横のおじいちゃんが
ご飯にむせ、咳き込む中
私は
鳴らないお腹と格闘しながら
今日の一品を
チョビチョビと食べた。

やっとの思いで食べた後

ベッドにドサッと横たわり
「ふぅ」
と、一息吐いた

今日も一日が終わろうとしている。

今日はうまくやれただろうか

そう思いながら一日を振り返ってみる

決まった朝は

やってきて

ようやく朝が来たかと

ムクッと起き上がる

いつもよりもボリュームをそぎ落とされた
トレーニングを始める

これは左手が使えないためだ

それと

床は土足のため

床を相手にするトレーニングメニューは不衛生かと

柄にもなく

メニューを変更せざるを得なかった


そんなことをしていれば

検温をするため

看護師の方々が

ゴロゴロと銀色のキャスターに乗せたパソコンを従えて
やってくる

それが終わると

またご飯がやってくる

夜を超えた

お腹は

幾分かは空いているが

それでも限界がある

相撲部屋にでも入った気分である

3食満足に食せる環境は大変ありがたいことだが

今の私には過酷なレースに思えた。

さあ、一日の始まりだと


今日の課題を決めた

「日中は寝ない」
「動く」


人としてわりかし当たり前のことであると思うが

今の私にとって
非常なほど重要事項となっている

そうだ

今日は装具の支払いをする日だった

はっと思い

のっそりとベッドから起き上がり

財布を手に取る

私が仮住まいをしている
病棟は
5階の端にあり

外来などの受付は
2階に位置する

歩くにはちょうどいい

普段は目もくれない
階段を
無駄に使ってみる

やはりちょうどいい。

少し待ち時間はあったが
良い気晴らしの始まりとなった

そのままの足で

気にもかけなかった病棟をぐるりとしてみた。

コンビニや図書館
生活雑貨を売っている売店もあった

途中駆け寄ったトイレでは
大ハプニングが起きたが
到底ここには書けやしない

まあそれもいい思い出である

最後にと

楽しみにしておいた

コーヒーを買って
病棟に戻ることにした

そこそこいい時間を過ごしたなと

入院5日目にして

ささやかな喜びを手にしていた。

家に帰ってほどなくすると

奴がやってきた

そう

女子が大好きな
ランチタイムである

今は到底そんな気になれなかったが

少し歩いたおかげで
微々たる空腹を手にしていた

昼を超えると

リハビリだった

それは順調で

2日目にして上出来だとほめられた

そのあとは

本を読んだり

絵をかいてみたりして過ごした

そのあとのことはご存じの通り

夕飯の話へと戻るわけであるが


今何時だろうか

窓から見える空は

綺麗とも言えない

夜景に染まっていた。

「ふぅ」

私はまた一息ついて

今日もまた忍びきったな。

そう思い
パソコンのモニターを閉じた。


入院第5章

終わり




あとがき

私は今立っている
立ってBLOGを書いている
決してニューヨーカー気取りでいるわけではない
ただのトレーニングだ



あとがきのあとがき


くどすぎるけど
ロックバッカに遊びに来てね!!
火曜水曜は無人営業ですが
その他は開いています!!

私のいないロックバッカを感じて下さい。

スケジュールは不規則だから確認してね。

それでは。



世界の河端


----------------------------------------


【ロックバッカキッズスクールについて】





詳細は
以下です。


-----------------------【日時】-----------------------

金・土・日
金/17:00~18:00
土・日/15:00~16:00

-----------------------【回数】-----------------------

月4回・月8回

-----------------------【料金】-----------------------

月4回 6,000円
月8回 10,000円

月4回+フリーパス 8,500円
月8回+フリーパス 12,000円

-----------------------【入校資格】-----------------------

小学生

-----------------------【制限人数】-----------------------

10名限定

-----------------------【スクール内容】-----------------------

ロックバッカでは

「クライミングとは」
というシンプルな課題に取り組みます。
子供達のレベルに合わせて
課題に取り組むことにより
日々成長をしていくことが出来ます。

文字通り
体幹・筋力アップ
脳の神経発達
などは
もちろんのこと

最終的には
立派なクライマーとして
独り立ちできるようになってもらうため
コーチングしていきます。

その中でも
スクールを通じて
養ってもらいたいのは

クライミングという競技の中での
身体・精神のたくましさ
力強さ

そして何よりも大事なことである
「楽しいことに夢中になる」
ということです。

スクールですから
進級したり
レベルアップしたりと
形を求めがちになってしまいます。

もちろん
それも大事なことではありますが
ロックバッカでは
強さはもとより
楽しむことに重点を置きます。

全力で夢中になり楽しめる力が
将来長い人生を歩んでいく中で
必ず必要になってきます。

その力強さが
人を成長へと導くと考えます

学校以外で
楽しいことが待っている。
だから頑張れる
そんな日常を目指して欲しいのです。

人生そんなに甘くはない。
でも
楽しいことも沢山したっていいのです。

子供達には
そんな楽しむ力を
身につけて欲しいなと思います。

そして
楽しいことでも
時には
つらい時もあります

そこで養えるのが忍耐力になります。

楽しいことで頑張ってもらいたいです。

私が教えてあげられることは
ごく僅かだと思っています。

あとはその中で子供たちが

自身で考え

答えを導きだしていきます。

そのサポートをやっていけたらなと
今は思っています。


保護者様は
お子さん育成のもと
沢山の不安や期待感を
お持ちだと思いますが

子供の自立心を信じ

思い切って
預けてみてください。

あとは
私も
出たとこ勝負で頑張ります!


ではでは
そんなご連絡でありました。


よろしくお願い致します。




世界の河端