2025年7月11日
■入院22日目。「熊本・クライミング/ボルダリング・ROCKBAKKA/ロックバッカ」
ROCKBAKKA/ロックバッカ

皆さん
こんにちは。
最近は
もっぱらお茶が多い
河端です
水分を沢山
とらなければならないという事で
お茶を飲む回数が増えました
今まではコーヒーばかりだったので
慣れるまで時間がかかりますが
なるだけお茶を飲むようにしています
麦茶ですね。
【超合金ハイパープロテクトアーマー】
さてはて
入院して22日目となりました
3週間が過ぎたわけです
良くここまで耐え抜いた
まずは自分を褒めてあげたいと思います。
しかし
まだもう少し入院期間はあるので
気を緩ませることなく
このまま進んでいこうと思います。
そして!
なんと!
ついに!
本日!
右腕の
超合金ハイパープロテクトアーマー(装具)
の一部分
右わき腹に抱える
ごっつい抱き枕みたいなものが
外せることが出来ました!!
パチパチパチー
これにより
バージョンが一気に下がり
プロテクトアーマーくらいになりました。
いかに
軽量になったかが伺い知れますよね
え?
どのような感じか?
表現がものすごく難しいですが・・・
三角巾を
よりスポーティー仕様にし
黒くなった
そんな感じです
とにかく
これでようやく
人間と認められるくらいの容姿には
たどり着くことが出来たわけです
「あぁ、長かった」
そう思い
感極まった今の私になら
この空も駆けめぐっていけそうな
そんな気さえもしています
経過は良好
「超合金ハイパー」な部分が取れた
その次にあるのは
プロテクトアーマー
そして
これが取れれば
晴れて
フリーアーム
となるわけです
あと2週間はかかるのではないだろうか
でもちょっと見えてきましたね
退院日
確実に近づいては来ています
右装具の
「超合金ハイパー」
を、外したことにより
軽くなって幾分か動かしやすくなったと同時に
肩のツッパリ感や痛みがやや増しました
これも時期に慣れてくるのかなと思いながら
今キーボードを
勢いよく叩いています
最近は
「シーズンイン」
したらしく
私と似たような
装備をして
肩のリハビリをしている方が
多く見受けられます
「棘上筋腱板断裂」
私の今の状態です
その棘上筋と呼ばれる
肩を横方向に
上下運動させるときなどに使う
筋肉の
腱板
骨と筋肉を繋げている白い筋みたいなやつが
プッツンと切れている状態
よって肩が上がらない
痛みが生じる
などの症状が現れます
手術は
これを元通りに
骨にこの腱板を縫い付ける
という事を行います
もちろん
骨相手に
縫い付けることはできませんから
一度
骨にアンカー
(レントゲンで見たらねじのようなものでした)
を打ち付けます
これを2本
しかもチタン製です
カッコいいでしょ?
改造人間みたい
飛行機に乗るときでも
「ピンポーン」
となりません
チタン製アンカー
これに
糸を通します
そしてもう一方は
腱板に
すいすいっと
糸を2本縫いつけ
これを
ぐいぐいッと
寄せ
結びつけるような形で
骨に腱板をくっつけて固定します
あとは術後の私の状態
「超合金ハイパープロテクトアーマー」を装着すれば
出来上がりです。
傷口は全部で5か所
1cmほどの切口です
そこに何やら細い棒のような器具を入れて
作業をするのです
これを2時間余りでやってしまうそうなので
恐ろしい技術
そして
傷口は1週間ほどで
だいたいふさがりました
まだ浸出液が出てきているようだったので
ガーゼを当てるなどで対応をして
1週間くらいは過ごしたわけですが
今はそれも取れ
超合金ハイパーも取れ
痛みは伴うものの
少しづつ動かす練習もでき
快気に近づいているという感じです。
あとはリハビリでどれだけ頑張れるかでしょうね
リハビリしている時なんですが
肩をこよなくモミモミされます
そう
これでもかって言うくらい
モミモミと。
度々思う事は
傷口は開かないのか?
です
ぐいぐいッと
傷口の所も触られるので
痛むとともに
少し心配になりますが
そこはプロ
大丈夫なようです
リハの先生方は
一人一人
沢山の患者さんを抱えておられます
その患者さんの状態を頭に入れておかないと
確かな施術はできないだろうと思います
すごいなと
毎度感心しています
基本
一対一で
リハビリしていくので
技術とコミュニケーションスキルと
両方持ってないと
成り立たない職業だなぁとも感じました
そして重労働
人の体をゆっくり動かしたり
静止したり
こわばりを取ったり
どれも力を使いそうなことばかり
クライミングしたら
結構強そうですよね
まあ
「超合金ハイパープロテクトアーマー」をつけていた
私にはかなわないですけど
そう思ったりしながら
リハビリを受けています
これからまた1週間は
自力で動かしていく練習もするんだろうな
果たして動くんだろうか
ケガとは言え
約1ケ月の間
放置してきた右腕は
いったいどれほど
私の呼びかけに呼応してくれるのか
不安もありますが
私の愛しいチタン製の右腕
愛情注いで
リハビリをしていきたいと思います
きっとあともう少しの辛抱さ
そう
思いながら
昼のざるそばをすすっているのでした
いかがでしたか?
本日は
私の肩の状況を事細かに説明してみました。
これにより
超合金ハイパープロテクトアーマーを見かけた際の
偏見が無くなることを願っております
ではでは
今日はライトに
また明日。
本日は15:00から21:00の営業です
皆さんのお越しを心よりお待ちしております。
世界の河端
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【ロックバッカキッズスクールについて】
詳細は
以下です。
-----------------------【日時】-----------------------
金・土・日
金/17:00~18:00
土・日/15:00~16:00
-----------------------【回数】-----------------------
月4回・月8回
-----------------------【料金】-----------------------
月4回 6,000円
月8回 10,000円
月4回+フリーパス 8,500円
月8回+フリーパス 12,000円
-----------------------【入校資格】-----------------------
小学生
-----------------------【制限人数】-----------------------
10名限定
-----------------------【スクール内容】-----------------------
ロックバッカでは
「クライミングとは」
というシンプルな課題に取り組みます。
子供達のレベルに合わせて
課題に取り組むことにより
日々成長をしていくことが出来ます。
文字通り
体幹・筋力アップ
脳の神経発達
などは
もちろんのこと
最終的には
立派なクライマーとして
独り立ちできるようになってもらうため
コーチングしていきます。
その中でも
スクールを通じて
養ってもらいたいのは
クライミングという競技の中での
身体・精神のたくましさ
力強さ
そして何よりも大事なことである
「楽しいことに夢中になる」
ということです。
スクールですから
進級したり
レベルアップしたりと
形を求めがちになってしまいます。
もちろん
それも大事なことではありますが
ロックバッカでは
強さはもとより
楽しむことに重点を置きます。
全力で夢中になり楽しめる力が
将来長い人生を歩んでいく中で
必ず必要になってきます。
その力強さが
人を成長へと導くと考えます
学校以外で
楽しいことが待っている。
だから頑張れる
そんな日常を目指して欲しいのです。
人生そんなに甘くはない。
でも
楽しいことも沢山したっていいのです。
子供達には
そんな楽しむ力を
身につけて欲しいなと思います。
そして
楽しいことでも
時には
つらい時もあります
そこで養えるのが忍耐力になります。
楽しいことで頑張ってもらいたいです。
私が教えてあげられることは
ごく僅かだと思っています。
あとはその中で子供たちが
自身で考え
答えを導きだしていきます。
そのサポートをやっていけたらなと
今は思っています。
保護者様は
お子さん育成のもと
沢山の不安や期待感を
お持ちだと思いますが
子供の自立心を信じ
思い切って
預けてみてください。
あとは
私も
出たとこ勝負で頑張ります!
ではでは
そんなご連絡でありました。
よろしくお願い致します。
世の河端