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2022年9月22日

■開放性「熊本・クライミング/ボルダリング・ROCKBAKKA/ロックバッカ」

     

【熊本市東区のボルダリング/クライミング】
ROCKBAKKA/ロックバッカ


【開放性】

こんにちは。

すっかり涼しくなりましたね。

この季節

すごく悩むのが




Tシャツ一枚か
長袖を羽織るか。



ちなみに





私は

家を出る前に
3度は考えるほどの。

超重要事項です。



季節の変わり目


風邪をひきやすい時期でもあるので

気を付けたいところです。



とまあ



よくあるお話で
始めた今回のブログですが

よくない(めったに起こらない)
お話というのも

それなりに
ございまして


本日は


「よくあることではない」



そんな

お話。




ペンペンペンペンペン




先日


開店準備をしておりました


することは色々とあるのですが


その日はちょうど
事務作業をしておりました。




カキカキ

ペタペタ

カタカタ


書き物をしたり
切り貼りしたり
パソコンをしたり


色々です。



当店
ロックバッカのエントランスから

店内に入ると

右手には
カウンターが
あります。


店向かいにある
通りに向かって

平行に
伸びているので

外を眺めることができます。



そこで
お茶したり
本を読んだり
受付をしたり


それぞれの
時間を過ごせるように
作りました。


私もその一人で

そこに座り

一人
作業をする時間が好きです。

なんだか落ち着きます。


そして


その日も

そこに座り仕事をしておりました。



いつもと変わらぬ光景



何食わぬ顔で流れるその日常の中


車が一台



車が二台



車が三台



車が四台





とその時でした



ブーンッブンブンブンッ!!

ブンッブンッブーーーーンッ!!


ものすごい爆音が聞こえてきました。



かつて聞いたことのないほどの爆音です。



音のバリエーションも豊富で


様々な吹かし音が聞こえてきます。




音の感じから
察するに



バイクであることは間違いありません。




どんなバイクだろうか。

どんな人が乗っているんだろうか。




興味に興味がそそります。


早く見たくてたまらない。



そうこうしていると



やっとその時が近づいてきたのです。





ブーーーーーーーーーンッ。





近づいた音





景色が流れる

その四角いガラスの窓枠の端から

勢いよく



飛び出してきたバイク一台。




キタっー----!!


・・・・・。

・・・。






え?





スクーター?・・・・。






そんな馬鹿な。





幸い


相手は
赤信号で止まった
車に行く手を遮られ







私の目の前で立ち往生しています。



よしよしよし。



事実確認をするには十分な時間でした。


乗っているのは

ぽてっと腹の
中年太りなおじさん


バイクも普通のスクーターと
変わりません。







なんなん?








怪談七不思議に数えて欲しいくらいの謎です。




やばい!






手前の信号が赤から青に変わり

ジワリみんなが動き始めます。


もう一刻の猶予もありません。




謎が謎のままに

興味・好奇心がストレスに


事件は会議室で起きてるんじゃない





現場で起きているんだ!!!




終わった・・・・・。





もう走りだそうとする
おじちゃんバイク




さようなら。





あきらめたその瞬間でした




爆音が響きわたったのです。




ブ~~~~~~~~ンッ!!!



何ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー⁉⁉








マフラーにも

エンジンにも

タイヤにも

ブレーキにも

ハンドルにさえ






そんな
爆音になりそうなものは

見当たらないのに



一体どこに・・・。






一瞬でした。







雷鳴とどろくよりも早く

私の衝撃は走りました。









誤算。













爆音のエンジン音は
バイクから発されているわけではなかった。




そう





おじさんの口から
発せられていたのです。










ブーンッブンブンブンッ!!

ブンッブンッブーーーーンッ!!







そのバイクは




いや
そのお口は




軽やかに
車の脇を通り過ぎていきました。





お口バイク。







ありがとうございました。








ということで


そんな気持ちよく走り去っていったおじさんのように


皆さんも
自分に何か開放的に
してあげたことはありますか?



そういう意味では


ボルダリングは

全てを解き放つ


開放的な競技性があると思います。



無我夢中と言う言葉を
よく耳にすると思いますが



まさにそれで



ボルダリングをしているときは


全てのものが消え去ります





まさに

「無の世界」です。

全てを忘れて開放的になれる場所。


そんな


場所で

体を動かしてリフレッシュしてみてはどうでしょうか。


きっとスッキリするはずです。


みなさんを



ロックバッカで
お待ちしております。


今日はこの辺にて




世界の河端