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2014年11月28日

「クライミングに没頭するということ」熊本のクライミング/ボルダリングROCKBAKKA/ロックバッカ。




熊本のクライミングブランド・ROCKBAKKA/ロックバッカ 




11月の(現時点) 

休日/営業時間変更のお知らせ 




・11月30日(日)10:30~20:00

※11月はイベント・準備等で少々変更が多く複雑になっており
ご迷惑おかけ致しますが、よろしくお願い致します。


よろしくお願い致します


12月6日(土)忘年会(予定変更


____________________________________ 


こんにちは。




本日は

当店の心温まる物語です。





このブログも含め

愛読して頂く方や

ご来店頂く方には

おわかり頂けている事だろうと思いますが



当店には


本当に様々なお客様がいらっしゃいます。




ちょっと不思議な方

見た目イカツイ方


人懐っこい方


すばしっこい方

おしゃべりな方

寡黙な方

ひかえめな方


本当に色んな方に


当店をご利用頂いているわけですが



それは男性女性問わず

いえる事でありまして




本件は



そのお客様の中の

一人の女性の



心温まるお話でございます。




別に
おもしろおかしく筆をふるう
つもりはございませんが


ただありのままに。



当店の事実録として。



さて


話は


クライミングとは。


からいたす事にしましょう。



当店もしかりでありますが



クライミングとは

壁に設定された決められたルートを登る。



それぞれにグレードと呼ばれる

易しいから難しいまでの
レベル分けがなされております。


単純にいえば


そのレベルをどんどんと突き詰めて行く楽しさが

クライミングにはあると
私は思います。




出来なかった難しさのルートが
登れるようになった時の

その達成感は


長い間続けている私でさえも

その瞬間その瞬間が

一期一会であり


たまらない喜びと共に

心が満たされる思いであるのです。





そんな
昨日の自分を越えられた

成長した今の自分を感じられる

そんな貴重な瞬間を


クライミングの
1本1本のルートは


作ってくれる。



・・・・


ということは


・・・・


その逆も
ありえるということになり

時には

登れない日々というものも続き


苦しく



そして

好きだったことが
辛く

楽しくもなく
感じてしまう



そんな瞬間も存在するということが

起こってくるわけであります





それがまた
クライミングの




「喜びへ繋がる種」





とも

考える事ができます。






前書きとしては
少々長くなりましたが




そんな
クライミングの

苦節や苦悩から
喜びと幸せとやらを


先日


経験された
一人の女性の話に

戻っていきます。





当店には



傾斜の強烈な壁がございます。


165°


イメージしにくいこの数字を

日常に当てはめますと


それはまさに
皆さんのお住まいである
天井に
ペタリと張り付くようなもの


まさにスパーダーマンの世界観。




その壁に設定してある

「黒テープ17番」

レベルとしては
まだ駆け出しレベルではございますが


それでも


初心者用の課題としては


当然の事ながらレベルが非常に高い


張り付くものをふるい落とす


容赦のないルートでございます。






そんな課題に


この数ヶ月


ずっと
あきらめず

来るたび
来るたび


力を振り絞り


その女性のお客様は



トライされてきました。




私もそうですが


やはり
それだけの期間
同じ課題が登れないと


心が折れ
投げ出したくなりそうにもなりますが



その時でさえ
登り続けておいででした。



ところが
先日のこと



そんな苦労が
実を結んだのです。



今までの登りがウソだったかのように



その方はスイスイと



そのルートを



自らの力をたよりに

見事登りきったのです。




本当に素晴らしい瞬間でした。






私はその登りに

心を打たれ

打たれ

打たれ

そして

また打たれ



喜びに
共感していたのです。







そう











それまでは。






登れた。


その瞬間


彼女は変わり



登れない事は知るも
たった今
登れた事実を知らない

そんな方々に


なんともまあ



アンフェアなギャンブルを
仕掛けて来たのです。




登れたら
お菓子をおごって頂けませんか。





言い方は
つつましやか
そのものではありましたが


その方の目は

完全に

小動物を狩る

猛将
ライオンのような

自信に満ち溢れ
すわりにすわった
鋭い目つき。



これはもう

罠を仕掛けてある草むらに
丸裸で飛び込んで行くようなもの





結果は
ご存知の通り。








100%のハンターテクニック
でございました








味をしめた


たやすい狩りは


その後

被害を拡大し



更にもう一方










美談
サクセスストーリーは


この瞬間を持ってして

はかないシャボン玉のように
見事に

パチンと消えたのでありました。



皆様も
ご来店の際は

お菓子な
女性狩人に


お気をつけ下さいませ。







まあ

ココだけの話


当店としては助かりますがね。


沢山お菓子買ってもらえて。








色んな意味で


ありがとうございました。




そして


登れた事は


本当におめでとうございます。



めでたい日にふさわしく



ご本人様たっての希望で



白塗り写真



お送り致します。








旅は
道連れ


ということで




Mr.ブラックセブンティーンと共に。








どこかしら
マツコデラ○○○にも似ているような・・・


失礼致しました。




本日は

久しぶりの

長い徒然日記

ご愛読

ありがとうございました。



ついでではございませんが

本日も
OPENしております。

お越し下さいませ。







ROCKBAKKAより











クライミングのTシャツもROCKBAKKA/ロックバッカ