2012年8月22日
「ツアー続編・飢餓モード岐阜1day」熊本のクライミングROCKBAKKA/ロックバッカ。
熊本のクライミングブランド・ROCKBAKKA/ロックバッカ
開幕
皆さんこんにちは〜。
あれから一体どれくらいたちましたでしょうか。。
本日から7日間にわたり
(短縮するかもですが)
「BLOG祭り」
です。
そして
ご報告出来ていなかった事の
「総集編」
と題しまして
通信の途絶えた
岐阜のフクベボルダーからの
一日一日を
お送り致して行きたいと思います。
↓進行表はコチラ↓
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1Day
『飢餓モード岐阜~1day』
2Day
『ミスドナイト岐阜~2day』
3Day
『さよなら岐阜~3day』
4Day
『 伊勢神宮の赤福と京都のスシ』
5Day
『京都に万博公園。そしてはしゃぐ大人』
6Day
『さよなら京都。またズレと鹿』
7Day
『福岡から熊本へ。別れぎわの大喧嘩』
8Day
『特典映像/ラストショット』
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なお
とてもありがたい事に
楽しみにして頂いた方も多数いらっしゃいました。
にもかかわらず
更新が途切れてしまっていた事
誠に申し訳ございませんでした。
代わりと言っては何ですが
熊本に戻り
不通のこの2週間あまり
無駄な時間を過ごしたわけではありません
それなりに面白い画像
満載
ご用意させて頂きました。
というより
編集に
果てしない時間を要しました。
今回は
旅の画像が100万光年くらい先まで
溢れています。
ですから
厳選に厳選をしたもの。
一枚一枚
丁寧に
私のたっぷりの愛情をかけ流しまして
WEBアルバムを作りました。
一度編集をかけた物を
更に
ふるいにかけましたが
総ファイル数
約800枚の
見応えのある
画像集です。
個人的には
写真集にして
販売したいくらいです。
これらを
ローケーションごとに
公開して参りますので
そちらも十分に十分にご堪能下さい。
※ただし!!
多少過激な静止画もございますので
どうか自己責任で
私一切責任は持ちませんので
苦情の無いようどうぞよろしくお願い致します。
では、私。
カワバッチャマン4世
と
エンモッチャマン121世
の
身体を張ったサクセスストーリー
第一話目
幕あがります。
あがりました。

無事フクベに着いた私たちは
入山記録なる物に
名前を記入致します。
おっと。
ここで
登場人物のご紹介を。
執筆をつとめます
私
『カワバタ』
と
カレーパン色のボディが目にうるさい
『エンモト』
そしてこの日
共に過ごしまするは
エンモト君の知り合いである
『シュウ君』
であります。
そう。
何を隠そう
このフクベまでは
彼の車に乗せてもらって
たどり着いたのですね。
ありがたき幸せ。
さあて、早速記録帳に
書きます。

書きます。

エリアに入ります。

秘密の入り口をくだります。

さあどうです!
これが世にも珍しい、『ミニハイカラ岩』です

皆さん全然わからないと思いますが。
見事にビショビショです。
岩が梅雨駄句なんです。
少し話をさかのぼらせますが
フクベ入りの前日
雨が降っています。
しかし
この日は見事な
晴天です。
更に
もう少々時間を戻しますと
熊本から
東京へ出発して
まずは御岳で登りました。
しかしながら、天気がよかったのは
御岳入りした当日だけ。
東京の滞在期間は
3日間
残りの2日間は雨です。
この状況がクライマーにとって何を意味するのか
・・・・。
死です。
緊迫感漂う
重大な問題です
雨が降ってしまうと
さすがに岩は登れません。
自然を相手にしている以上
仕方の無い事ですが
今回の様に
はるか海を飛び越えて来ている場合は
旅が無駄足になってしまいかねませんから。
死活問題というわけです。
それを少しだけ頭の片隅に
入れてもらった上で
お話ししますと。
要は、
ここでも雨に悩まされてしまったのです。
このフクベボルダーの
滞在日数は
計3日間
全て快晴でした。
ただ。
前日に降った雨の呪縛から
この日も
その次の日も
またその次の日も
逃れる事は出来ませんでした。

そう。
前日のおかげさまで
この日の岩は
全く乾く事なく
我々を大歓迎するのでした。

とりあえず
下部はなんとかなりそう
ではなかったのですが
一応触る事にしまして。

『Sライン』2段

持ってるフリ

効いてるフリ

終了。
もう全くダメです。
全く信用の出来ないこの岩とはおさらば。
場所移動です。
そんな中
実は
フクベで、いの一番で岩が乾くと言われている
幻のエリアがあるというのですが・・・・。
ジャジャジャーン!!

乾いてるっ!!
その名も「枕岩」
「枕を濡らして」なんて言葉がありますが
この枕は濡れません。
というより
濡らしません登るまでは。
・・・・。

登っちゃった。
フクベボルダー。
恐ろしい程の岩の数がある中
登れる状態にあるのは2,3程度
その中の貴重な一つ。
その岩ですら
裏面は日も当たらず
乾かないので
トライ可能な課題はたった一つ。
枕岩『マクラ/初段』
後先も考えず。
本日のクライミングは終了。
あとは、エンモト君達に託し
その後は、ROCKBAKKAカタログ用写真撮影会

原人並の黒さが
商品を極めて鮮明に引き立てます。

スタジオの裏側も見せつつ

場所移動。

『トリック』などと言う
ファンタジスタな課題名がついている
岩
ですが

もちろんビショビショなわけで。

それでも我々は登るのですよ

ん?
なんでかって!?
それは
暇だから。

結局こんな状態で登れるはずも無く
私の苦手系でもある繊細なムーブ
しかし、エンモト君はいい所まで行ってたよね。
でも場所移動。
この岩で出逢った
竹中さんに教えて頂いて
UFO岩へ行くのです。
・・・・。
UFO発見。

異星人発見。

異星人発見2。

異星人のお尻発見3。

いやいや待ってください。
これはれっきとした課題。
今のポジッションがスタートの形なのです。
いやはや異星チックでしょ。
そして
この状態から
リップに手を送って

足を

キル

次は両手を添えて

ヒールをかけ

マントルで手を返して行くわけです。

さあ、ここからじわじわ系。
もうちょっとだ!

はいー。
返りましたっ。

勝利の
カニちゃんサイン

こっちはベロ出しポーズ

ここで一つ覚えていて欲しいの事があります。
この男。
惜しげも無く
よー、ベロ出します。

この先旅は長いです。
画像集もあります。
そこも一つ注目されると
面白さが倍増します。
●チェックポイント「その一」
奴のベロ出しを見逃すな!
です。
さてさて
今のが3級課題なら
お次は
初段課題よっ!!

スタート。
ここから猛烈にマントルを返します。
左の方で返します。
右で返すと優しくなるそうですので。
確実に左から返します。

いや〜エンモトさん
手こずってます。
僕は瞬殺ですよー。
いや。
「瞬殺」を越えた殺。
「刹那殺」です。
・・・・・・。
とにかく。
エンモト君に
何度も何度も汚いオマタをこすりつけられて
かわいそうな岩だね。
・・・よしよし

何だかんだとしているうちに
夕暮れ時が近づいて参りましたので。
途中に寄った道の駅で
購入した
緑色の

コイツを。

こいつで。

カチ割ろうって言うんだから。

スイカ割りゲーム突入。

目隠しなんてしないぜ〜!!

よそ見してる場合じゃないぜ〜!!

さあっ!
一棒!!

入魂!

パッカーッン。

ニヤつきがたまらないぜ〜。

思わず走りだすぜ〜!!

喰らいつくぜ〜。

喰らいつくわ〜。

ここで
スイカ割り七不思議。
なぜかコアだけを残し
砕け飛び散るスイカの肉塊

まるで激しく怒ったオームのように。

でも美味しく全部頂きました。
しかしながら。
この時。
すでに私とエンモト君は
連泊。テント泊のため
買い貯めた食料のレパートリー。品数。
先行きを案ずるが故に
おにぎりに手出し
食パンに手出し
菓子パンに手出し
食に飢えきってしまい。
こんな赤い汁だけ野郎では
満足いかない身体に
変わり果てていました。
お母さん。
人間とは
恐ろしい生き物です。
お父さん。
食の欲とは
非常に醜いものです。
とうとうこの日
予定していた食物庫の中の夕飯は
欲の流れで

普通にうまい定食屋に変わり。

シュウ君様々で
宝物庫「ジャスコ」で
もう一度買い出しをしなおして
安心しきったせいなのか・・・・。
コイツ。
またベロ出しとる。

と、まあ
我ら
所狭しとサインが駆け並ぶこのお店で
とびきり美味しい味噌カツを
頂きましたとさ。

最後にはまた
シュウ様に
光一つない山の中まで送って頂いて
2人仲良く添い寝をした岐阜1day。
またつづく。
明日は9:00より
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竹中さん。
ご案内ありがとうございました。
楽しかったです!
シュウ様。
本当に迷惑をかけても申し訳ありませんでした。
でもありがとう!
クライミングのTシャツもROCKBAKKA/ロックバッカ