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2012年6月13日

「主役のいいわけ」熊本のクライミングROCKBAKKA/ロックバッカ

 熊本のクライミングブランド・ROCKBAKKA/ロックバッカ 





皆さま方こんばんは。



とても久しぶりの更新です。



最近はなかなかBLOGにまで手が回らない事が多く、更新率が下がりつつありますが

これからはもっともっと頑張ってまいります。





では今日のおとぎ話ですが・・・。







あるところに



それはそれは

鋼よりも硬く、闇よりも濃い



毛髪の持ち主と言われた



ある方の奮起な一日物語を




お届けしましょう。









本日、6月10日




梅雨入りの中


雲一つない晴天なり。







時は、大分県竜体山ボルダー。


車を停め、心地よいアプローチが続く林の中へ







ほどなく歩を進めると

ボルダー群が現れる。





そして

到着








と、思いきや

そんな一つの岩に小さくコソコソと動く影があったのです。










先発の
HIDAKA氏でありました。











早速、トポを見合わせながら

各々課題探し。









気づけばMIYAZAKI氏は
岩をこねくり回し









一人登り始め










皆は
全く違うところに・・・。


ノンスポットでクライミング。

以外に焦っておられ。










そんな
皆は・・・・。






左側面にある
『スローピートラバース』V4

に打ち込み。









SHIRAISHI氏








NAGAMATU氏






ご満悦なNAGAMATU氏








初外岩のMATUMOTO君







MASUDA氏








外岩2回目のNAGATAさん
















そして問題の主演男優







休暇中のTOM・クルーズ!!







このかたは、半ばキレ気味で

『今日は絶対に雲竜を落とすよ!!』

と、息巻いておられましたのですが






さすがと言うべきか。登らない事を美学としているTOM様。

この日も、目標があるにもかかわらず




他の追随を許さぬ猛攻撃で


目的外の課題を打ち込み始めるのでした。






何を隠そう。

それがこの
「スローピートラバース」

なのです。









もしくは



万が一
目標に到達できない場合の事を考え

伏線を張り巡らせているのか・・・・。


いずれにせよ


さすが。









この後、移動をする中


この岩に執着し、ひとり登り続けるのでした。






皆、口を揃えて


放たれる言葉は




「何で目的の課題を登らないの!?」




なのです。











そんな魅惑なスローピートラバースを

いとも簡単に片付けてしまう

クライマーが






やはりここに。





HIPからこんにちは。





何を隠そう




TANAKAでございます。










スタートからスムーズにこなし






トラバース&トラバース







核心部も屁のカッパ








木漏れ日が彼を美しく照らし出し









足をあげる様も美しい










サクッと登ってしまわれた

TANAKA鬼











余裕の手放しです。


・・・・・??








しかし・・・。

何か様子がおかしい。


・・・・。




もしかして、我々下民の存在に気づいておられるか!?



そうだとすれば・・・


我々の命が・・・。




・・・・・・・・・。


















ヒィーハァーー!!





















恐ろしやー!!!



私の目には確かに鬼が見えました。



指をおっ立てただけですが


確かに鬼が見えたのです。












皆さんも要注意して下さい。









その後、先ほども言った様に

ISHIMARUさんを残し






竜玉岩へ場所移動











見つめる第一の課題は




『ロシアンパブ』V4






さあ、本日見事に入店できるの方はいらっしゃるのでしょうか。





言わば、卑猥ゲートであるこの課題を攻略するのは

一体・・・。










鋭い眼光で、パブへの入店経路を

掴もうと、オブザベーションする


MASUDA氏





MATUMOTO君






2人とも・・・。


好きですね~。






おや。


早速、均衡をやぶったのは

MATUMOTO君!!





が、


未成年のため


入店拒否。





続けとばかりにMASADA氏!!







店のドアノブを握りしめ







見事。
扉を開ける事に成功し








ドアをかいくぐり


受付までたどり着いたー!!


あとはBOYが案内ーーー・・・・。







・・・してくれず


入店拒否。










しかし。



そんなガードの固いロシアンパブにも

新たな侵入経路を見出した方が一人。





NAGATA氏である。





抜き足で、ささっとお店に寄り添い。







周囲の状況を確実に把握し。










右ではなく左から攻める!!









されども


入店拒否。





ロシアなパブは我々の思っていたよりはるかに

その扉は強く硬く、閉ざされていたのだった。















この空気の中





成果を上げたクライマーが一人。




ロシアンパブの左横に流れるライン


『タージィ』V4/V5







SHIRAISHI氏が見事に完登!!









そして

そのスタートである






離陸







1手目







2手目





3手目からの






4手目を保持









5手目を出し







6手目を添えて







あとは恐怖に絶えながら







足をあげ







身体を上へ上へ

引き上げて行く








ここまでくればあとは慎重に








完登!









おめでとうございます。

からの~。











ROCKBAKKAポーズ!












そんなHAPPYな様子を

冷ややかに見つめる大人が・・・。











ISHIMARUさん。





どうやら
スローピートラバースをやっつけて来た様で


やっと本来の目的である

『雲竜』にトライするようです。






もう言わなくてもお分かりでしょうが


この時の我々表情は皆同じでした。




このタイムロスが
悪事を働く元凶とならなければいいですが・・・。









ということで!!


THE雲竜SHOW




開幕です!





衣を脱ぎ捨てたNAGAMATU氏は
今日も調子が悪く。










タージィを落としたSHIRAISHI氏も
調子が上がらず。










モンスターアームのHIDAKAさんも
抜けられず。










けれども毎度おなじみ。




鬼のTANAKA様は
パワーの差を見せつけ


余裕の
完登。








この方は、キレキレで

今日は何度も再登を重ねたり


難度の高い課題の『雲竜EXT』V8のムーブをバラしにかかったり



素晴らしい、切れの良さでした。












それとは逆行するかの様に

TOM様は・・・・。




「百聞は一見にしかず」




さら~っとご覧下さい。







スタートからの







1手目出しーて







2手目も出しーて。








足をかっちり決め~てからの









3手目発射よ~うい!









パッシっ!!











という感じで


本日のクライミンは幕を閉じたのでした。














お察しの通り。


イシマルさんは雲竜を

登れておりません。







岩場は
ブーイングの嵐。

問題を言えばきりがないのですが





個人的。

いや、みんなの意見を簡潔に言わせてもらえるとするならば







最初から
本命課題を打たないから。



です。







なんだかんだでイシマルさんなんだなと



思い知らされた一日でした。












しかし皆さん。

まだ1日終わったわけではありませんよ。


今日の話の盛り上がりを見せるのはここからなのですから!






ちゃんと付いてこないと
振り落とされちゃいますから。






ではカムバック!













そんな皆の胸の内をよそに


イシマルさんは







柔らかイカフライ。











とりあえず
SHIRAISHIさんにお裾分けて













完全に


「この味に納得」


的な

SHIRAISHIさん。








イシマルさんに
取り込まれてしまいました。








誘惑を使った小技で
私達をも取り込もうとしましたが


そうはいきません!!








我々は、しっかりと
お菓子を頂きながらも

毅然とした態度で対応しました。








しかし。








イシマルマジックはこれで終わらなかった。









私は冒頭に述べました。


『休暇中のTOM・クルーズ様』
と。





覚えていますか??






それを思い出しながら


ご覧頂きたいと思います。









我々はこの技で、

一気に彼のトリコとなってしまったのです。





ISHUIMARUさんが最後の最後に放った

スペシャル魔術






その名も






『休暇中の
TOM・クルーズ。』











これだー。






















シャキーン!









装着完了。








今日はアメリカからだぜ。










「タバコも吸っちゃうぜ~。」














ということになりまして。


我々は一気に大盛り上がり!









有無を言わさず、

撮影会となりましたこの山奥の駐車場にて



今しばらく開催されました






TOM・ISHIMARU COLLECTION 2012


を、ご覧下さい。












「COLLECTION 01」






「COLLECTION 02」



 


「COLLECTION 03」






「COLLECTION 04」






「COLLECTION 05」







そして撮影会も無事終わりました。







そんなイシマルさんの行動を



「何やってんだよ。」




とあきれる若者が



左に一人。







超絶あくび。










こうして本当に幕を閉じた
竜体山ボルダー。










最後は

山を下り、美味しい美味しいディナーへ






「お売り下さい」を過ぎ







「髪きっ亭」も過ぎ








「自衛隊様」が歓迎される





そこは






「ぽっぽおじさんの大分からあげ」







そして


出来上がりに
待ちくたびれるヤンキー達







「ヤンキー軍団A」








「ヤンキー軍団B」








「八代目総長」





この道端に座する、貫禄ありあまる態度





そして





買いに来たお客様には



当然。








「メンチをきる。」









あぁん!?コラっ!!



・・・・・。





ちなみに、このエリアには20m横に
ハンバーガーSHOPがあります。





そしてお肉を食べないこの方は






マジカル。








in。
humburger shop。



当然のごとくレジカウンターには


堂々と持込みの

「ドデカミンストロング」









キャッシュの時にも
その姿勢は変わらず



ドデカミン。













お肉を食べない人が

なぜハンバーガーを食べるのか。




そんな七不思議はもう考えないで!



お店の前で

記念写真です








当然

その左手には

「ドデカミンストロング」









さあ今日は

もうおしまい。








帰り着いたのは7時とは思えない夕暮れ時





今日の主役であったイシマルさんに色々と感謝致します。

本当にありがとうございました。







では皆さん
またお会い致しましょう。




良い一日の終わりを






GOOD BYE!!














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ROCKBAKKA PHOT ALBUM

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THANK YOU!








 クライミングのTシャツもROCKBAKKA/ロックバッカ